2023年6月1日からはじまった楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」。
何をもって最強って言っているのか疑問に感じますよね?
なぜ楽天モバイルが”最強プラン”と名付けたのかも不思議です。
いままでのRakuten UN-LIMT Vllと何が違ってどう変わったのか、また他社から乗り換えるほどの価値があるかなどを調べてみました。
楽天モバイルを検討している人には参考になるかと思いますので、ぜひ最後までお付き合いください。
【楽天モバイル】いままでの楽天プランの中では最強になった
Rakutenモバイルが公式で最強である理由を発表しており、これをみる限りは抜け目のない完璧な最強プランであると思ってしまいますよね。
料金面では格安スマホと言われるMVNOと比べても遜色ないですが、最強?と疑ってしまう部分として、提供されるパートナーエリアが限定的な点があげられます。
パートナーエリアでの高速通信が無制限に
Rakuten最強プランではKDDIから回線を借りる(パートナーエリア)ことで、人口カバー率99.9%に達し、数字上は大手3社と肩を並べる状態にはなっています。
さらにパートナーエリアでは高速通信が5GBまでに制限されていたのが、最強プランでは無制限になりました。
Rakuten UN-LIMIT Vllと比べてパワーアップしてるのは間違いないです。
Rakuten最強プラン | Rakuten UN-LIMT Vll | |
毎月の料金 | 980円~2,980円(税別) | 980円~2,980円(税別) |
高速データ通信 | 無制限 | 無制限 |
高速通信パートナーエリア | 無制限 | 5GBまで(超過後は最大1Mbps) |
人口カバー率 | 99.9% | 98.4%(2023.4月末時点) |
通話料金(Rakuten Link経由) | 国内通話24時間無料 | 国内通話24時間無料 |
ただし、携帯ジャーナリスト・石川温さんの記事で、KDDIの高橋社長は「そんなには貸さないよ」という発言を残しており、楽天モバイルが完全にKDDI(au)と同じ品質を提供できるとは思えません。
ただそれでもKDDIのエリアをカバーできるのは、楽天モバイルにとって顧客満足度につながる大事なことです。
実際につかってみて
まだ地下が弱い
Rakuten UN-LIMIT Vllでは、外では電波が入っても建物内は電波が弱く、特に地下に入るとたびたび圏外になっていました。
2023.6.1時点で入るようになったの声もありますが、僕のスマホではいままで圏外だった大手スーパーの地下エリアはまだ圏外のままでした。
通話アプリのRakuten Linkが聞こえずらい
Rakuten Linkというアプリを経由して発信することで、国内通話24時間無料とうたっていますが、このアプリの音声品質が個人的には不満に感じます。
通話品質ってドコモやauとどう違うの!?
例えるならLINEで通話するのと同じような品質です
LINEの通話は通常の音声回線と違い、通信回線を使って音声を飛ばします。
そのため途切れ途切れで聞こえたりすので、音声の専用回線と比べると品質は低いです。
楽天モバイルはサブ(副回線)で使うのがおすすめ
まだ最強ではないという説明をしてきましたが、それでも2,980円(税別)で国内通話し放題・データ通信し放題と料金面では他社より優位にたっています。
プランが1つに絞っているのもわかりやすくていいです!
メイン回線ではなく、まずはサブ回線として使う分にはもっとも最適なキャリアです!
特にiPhoneやGoogle Pixelなど、メイン回線と副回線の2回線分を1台のスマホで持つことができる端末は、副回線で楽天モバイルを試すにはもってこいのスマホですよ♪
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