スマホなどで音楽を聴いたりするとき、皆さんはどんなイヤホンを使っていますか?
僕は耳の中に押し込むタイプのイヤホンがどうしても苦手で、これまで骨伝導型のShokzというメーカーのイヤホンを使っていました。
しかし日々のランニングなどで酷使したせいか、再生中に音割れなどが発生するようになり、保証期間も過ぎていたため買い替えを決意。
新しいイヤホン候補も「骨伝導型」「オープンイヤー型」といった耳の中に押し込まないタイプをチョイスし、その中から評判の良かった「JBL SOUNDGEAR SENSE (サウンドギアセンス)」を購入しました。
JBL SOUNDGEAR SENSEはオープンイヤー型のイヤホンで、例えるなら耳元で自分専用の小さいスピーカーから音が出ているような仕組みです。
骨伝導型と同様に耳を完全に塞いでいないため、イヤホンで音楽を聴きながら会話できたり、接近する自転車などにも気づくことができますよ♪
今回、JBL SOUNDGEAR SENSEを使用してから1カ月以上経過したので、実際に使ってみたメリット・デメリット、骨伝導型との違いなどをレビューしていきます。
1.JBL SOUNDGEAR SENSEの基本性能
2.サウンドギアセンスのメリット・デメリット
3.サウンドギアをおすすめしたい人やQ&A
JBL SOUNDGEAR SENSEの基本性能
JBL SOUNDGEAR SENSE (サウンドギアセンス)は、JBLという音響機器で有名なメーカーが製造しています。
昔からその音質は評判がよく、ファンからは”JBLサウンド“と呼ばれ人気を博しています。
サウンドギアセンスはそんなJBLが初めて製造したオープンイヤー型のワイヤレスイヤホンです。
重量(本体 / ケース / ネックバンド) | 13.1g / 69.5g / 5.3g |
サイズ(本体スピーカー部分) | 幅約3.5cm、厚さ約1.2cm(実測) |
サイズ(ケース) | 幅約9.5cm、奥行約5.5cm、高さ約2.5cm(実測) |
電池容量(本体 / ケース) | 70mAh(3.85V) / 600mAh(3.8V) |
充電時間 | 電池残量0の状態から約2時間 |
音楽再生時間(Bluetoothオン) | イヤホン本体最大6時間(充電ケースで+18時間) |
連続通話時間(Bluetoothオン) | 最大3.5時間 |
防水規格 | IP54等級(丸洗いや水中使用は不可) |
ドライバーサイズ | 16.2mm |
サウンドギアセンスの主なメリットは5点
JBL SOUNDGEAR SENSEは、いままで使っていた骨伝導型と比べると圧倒的に音質がいいです。
特に音楽再生時は歴然の差を感じますし、音質以外にも同じように外の音もちゃんと聞こえたりと、現時点では自分史上最高のイヤホンです。(外の音をシャットアウトしないで使えるイヤホンに限定)
音質がいい
JBLサウンドと言われるだけのことはあり、オープンイヤー型ながら低音から高温までバッチリ再現。
骨伝導型と比べると、音楽再生は段違いにイイ音がでます!
角度調整ができる
4段階で角度調整ができるため、自分の耳に合ったベストなポジションで聴くことができます。
そのため長時間つけっぱなしでも疲れは感じにくいです。
着脱式ネックバンドが付属
ジョギング程度なら耳から落ちることはまずないと思いますが、激しい運動をされる人向けにネックバンドが付属しています。
これを使用すればイヤホンが落下する確率を極限まで下げることができ、運動の途中で耳から外して首にかけておけるのが便利です。(ヘッドホンを首にかけてるイメージ)
外の音も聞こえるので安全
音楽再生中でも車の走行音など、外の音もちゃんと判別できるので安全です。
歩道を歩いているとき、後ろから自転車のベルも聞き取れました。
歩道を走る自転車がベル鳴らすのもどうかと思うけど・・
専用アプリでイコライザーなどの設定が可能
JBLの専用アプリをダウンロードすれば、イコライザーなどの詳細設定ができます。
左右のボタン設定もできるため、自分の使いやすいようにカスタマイズできます。
デメリットに感じる点は3つ
メリットの方が断然多いのですが、個人的には下記の点がデメリットに感じました。
ケースに収納する時の角度が決まっている
イヤホンを収納するときはデフォルトの角度に戻さないとケースに入りません。
4段階の角度調整はメリットなのですが、収納時は大半の方が角度を戻すことになると思われます。
僕の場合は約90度にして使用、収納時は約45度に戻す感じです。
騒音には弱い
・駅に電車が侵入してきたとき
・アイドリングしているトラックの真横を通りすぎるとき
・風が強い
などの場所では、音量を上げても聞き取りづらくなります。
どうしても気になるときは、イヤホンを耳側に軽く抑えたり、耳を手で覆うと聞き取りやすくなります。
音声が乱れるときがある
音楽を再生しているスマホなどをかばんの中やポケットに入れているとき、音声が乱れるときがあります。
そのときは取り出して再生機器を手に持つと直ることが多いですが、スマホでSpotifyなどストリーミング再生をしているときに起こりやすいので、電波状況もしくはBluetoothの接続が途切れている可能性があります。
僕の場合スマートウォッチを常時スマホに同時接続しているため、もしかしたら電波干渉しているのかもしれません。
再生機器とのペアリングを一旦解除→再度ペアリングをやり直したらかなり改善されました!
サウンドギアセンスはこんな人におすすめ
サウンドギアセンスをおすすめしたいのはこんな人。
・耳を塞ぐタイプのイヤホンが苦手
・イヤホン使用中でも外音を聞き取れるようにしたい
・音質にもある程度こだわりを持っている
・運動時にも落下の心配を気にせず使いたい
・音楽を聴いてる最中の通話にも応答したい
【自転車に乗るときも安心】自転車通販ならCymaがおすすめ
Q&A
メガネをかけた状態でイヤホンは装着できますか?
メガネをかけた状態で装着しても問題なく使用できます。
ツルの太いメガネだと少し干渉する感じはしますが、落下しそうなグラつき感はありません。
音楽再生プレーヤーとスマホを両方同時に接続できますか?
マルチポイント対応なので、2台の機器まで同時にBluetooth接続が可能です。
音漏れしますか?
音量50%程度だとほぼ音漏れしていません。
だたそれ以上の音量だと静かな場所では音漏れが気になります。
騒がしい場所では聞こえないのでは?
電車内では50%の音量でも音楽再生は気にならないレベルです。
ただし、スピーチなどの会話を再生すると聞き取りにくい感じはします。
また駅に着いてドアが開くと外の音が強くて聞き取りにくくなります。
落下したりしませんか?
いまのところ、ランニングや駅の階段上り下りなどの振動では落ちたことはありません。
唯一マスク装着時に紐が引っかかって取りづらいと感じたことはありました。
キャンペーンには応募しよう
僕が購入したときは、抽選でオリジナルグッズが当たる「JBLウインターキャンペーン」を開催していました。
購入したレシートをキャンペーンサイトからアップロードするだけだったので、せっかくならと応募したところ・・
ガジェットポーチが当選しました✨
JBLさんありがとう!!
スマホ(Pixel8がジャストサイズで入る)、サウンドギアセンス、充電器などが入るサイズです。
該当のウインターキャンペーンは終了していますが、タイミング次第で違うキャンペーンが開催されている可能性がありますので、JBLのホームページをこまめにチェックするのがおすすめ!
まとめ
ワイヤレスイヤホンは各社とも年々進化してきています。
耳を塞がないタイプでも、今回紹介したサウンドギアセンスのような耳掛け式、イヤリングのようなデザインのものまで多種多様なものが登場しています。
実はいままで使っていたShokzからもオープンイヤー型が発売されており、そちらの方が小型軽量だったのですが、それが自分にとってはフィットせず、むしろ落としそうな感覚がありました。
その点サウンドギアセンスはShokzより一回り大きいこともあり、それが逆に安定感につながったのと、角度調整機能が何より最高でした。
角度調整がついているイヤホンは珍しいので、気になる方はぜひチェックしてみてください!