【携帯(スマホ)の発信テスト/開通テスト】障害にはデュアルSIMも有効

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携帯・スマホの発信テスト

先日某通信事業者において通信障害が発生しました。

通話・通信ともまったくつながらない状態となり、何もできないお手上げ状態(-_-;)

主に都内など大都市で起きた症例だったようですが、エリア関係なく連絡手段がなくなるのは厳しいですよね。

また、復旧したとしてもいつ使えるようになるか前もって予告することはありませんので、つながったかどうかを自分で逐一確認するしかありません。

基本的にはデータ通信ができればOKなのですが、たまに通話だけできないこともあります。

電話がつながるかの確認は誰かにかけるしかないのかしら?

誰かにかけなくても発信テストで確認できますよ

ドコモ・au・ソフトバンク・楽天の4大通信事業者のほか、MVNOなどの回線間借り業者でも発信テストはできます。

通信障害の復旧時以外に、各通信事業者との契約後にちゃんとつながったかを確認するためにも使う番号なので、豆知識として覚えておくと便利です。

また通信障害に備えて1台のスマホで2つの電話番号を使い分けることができる「デュアルSIM」もおすすめですよ。

目次

発信テストの番号一覧

スマホのダイヤル画面

発信テストの最大の利点として、誰かにいちいち電話して通話できるかの確認をする必要がなくなるため、相手の電話機に無用な履歴を残さずに済みます。

ドコモ系(ahamo、マイネオなど)

スマホ111にダイヤル
スマホ111にダイヤル

111にダイヤルします。

「ただいまから着信試験を行いますので電話を切ってしばらくお待ちください。」とアナウンスが流れたあとに通話が切れます。

そのあとすぐ「不明」や「通知不可」から電話がかかってきて応答すると「ただいま着信試験を行っています。」というアナウンスが流れますので、アナウンスを聞いたら通話を切ってOKです。

以上でテストは終了です。

ドコモ系だけは折り返しの着信があります

不明な番号からの通話を拒否にしていたり、電話機の設定によっては着信できません。

KDDI系(au、UQモバイルなど)

povo111

111にダイヤルします。

「接続試験は終了です。ありがとうございました。」とアナウンスが流れますので、聞いたら通話を切ります。

以上でテストは終了です。

SoftBank系(ワイモバイル、マイネオなど)

11111または11112にダイヤルします。

「ご利用ありがとうございます。こちらはソフトバンク開通テストセンターです。」とアナウンスが流れたあとに通話が切れます。

以上でテストは終了です。

楽天モバイル系

111にダイヤルします。

接続試験は正常です。」とアナウンスが流れますので、聞いたら通話を切ります。

以上でテストは終了です。

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通信障害に備えてデュアルSIM利用がおすすめ

SIMを入れる

デュアルSIMとは、ひとつのスマートフォンで2つの電話番号を使い分ける仕組み。

iPhoneやGoogle PixelもデュアルSIM機能が搭載されています。(iphoneはXSより古い機種は非搭載)

1つの電話番号しか契約していない場合、災害やシステムトラブルによる通信障害時がおきると、通話や通信ができなくなって困りますよね。

そんなときデュアルSIMにしておけば、2つ目の電話番号を使って電話や通信をすることができます。

iPhone/Google PixelのデュアルSIMの仕組み

通話のSIM選択
[1]物理SIMのahamo、[2]eSIMのpovo

本体スロットに差し込む「物理SIM」+本体内蔵チップに直接書き込む「eSIM」を使う方式です。

2つの電話番号から同時に電話や通信することはできず、基本的にはどちらかを選んで通話・通信します。

デュアルSIM実用例

デュアルSIM

僕はGoogle PixelをデュアルSIMで使っています。

メイン回線・・・ドコモ(ahamo)

サブ回線・・・au(povo)

以前はスマホ+ガラケーで2台持ちしており、それぞれの基本料+使用料が発生していました。

2台で月々1万円近く払ってました💦

Pixel購入後にpovoに乗り換え、サブ回線の毎月基本料を0円(180日に1回200円程度の課金は必要)に抑えています。

そのため2つの電話番号を使っていても、毎月の料金はahamo1台分の約3,000円で収まっています。

かなり安くなったわね!

おすすめのサブ回線

サブ回線はあくまで緊急用として考えると基本料はなるべく抑えるのが吉。

おすすめは基本料0円を実現しているpovoが第1候補。

あとはeSIMに対応している通信事業者であることが必須条件となります。

eSIM対応のサブ回線としておすすめの通信事業者はこちら。

端末の製造番号(IMEI)確認方法

デバイス情報

各通信事業者に何らかのトラブルで連絡したとき、本人確認のため個人情報含む契約内容を質問されます。

今使ってる電話機の製造番号を聞かれることはまずないと思われますが、設定画面から探して確認するのは結構面倒くさいです。

実は電話をかける画面で*#06#と入力すれば一発で表示できます!

本体交換などの手続きの際にIMEIの申請が必要な場合があるため、覚えておくと便利ですよ♪

まとめ

発信テストは主に契約直後の開通テストに使われています。

普段はまず使わないですが、通信障害から復旧したかどうかの確認にも非常に有効です。

通話ができるかをわざわざ誰かに電話して確認していた人はぜひこの方法を試してみましょう!

また、iPhoneやPixelを使っている人はこの機会に通信障害に備えてデュアルSIMでの運用もご検討してみてくだいね。

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