若者を中心に大人気のアークテリクス(ARC’TERYX)。
特徴的な始祖鳥マークを街中で一度は目にしてるのではないでしょうか。
中でもBlade(ブレード)というリュックはビジネス色が強く、スーツで身につけている人をよく見かけます。
筆者もブレード20を5年以上愛用してます
しかし最近「ブレード20 廃盤」という書き込みが目にとまり、非常に使い勝手がいい商品なのに残念という思いで記事にしました。
2024年時点で新品を購入するのは難しくなりましたが、中古品は定価の半額程度で安く購入できます!
本記事ではブレード20を実際に5年以上使った視点から中古でもおすすめできる理由を解説、どうしても中古に抵抗がある人にはアークテリクスでおすすめしたいリュックも紹介しています。
アークテリクス ブレード20の特徴
現行ブレード20は2015年秋冬モデルと登場しました。
アークテリクスはアウトドアブランドとして品質が高く、ブレード20にも下記の特徴が備わっています。
高い耐久性と機能性
耐久性に優れた素材を使っているため、長期間にわたって使用できます。
実際に5年以上使っていますが、生地が傷んだり穴が開いたりするなどのダメージは見当たりません。
快適な背負い心地
ショルダーストラップが厚くてクッション性に優れいるため、パソコンを持ち歩いても疲れにくいです。
体温に反応して背中の凹凸にフィットする熱成形フォーム「サーモフォームドバックパネル」を搭載。
肩や胸以外に背中や腰でもリュックを支えているため、実際の重さより軽く感じさせる効果があると言われています。
15インチまでのパソコンを収納できる
パソコンはインチアップするほど重くなって持ち運びしにくくなります。
15インチまで収納できるのであれば必要十分ですよ。
製品サイズ | 縦46cm×幅32cm×マチ5.5cm |
ストラップ長さ | 47cm~87cm |
重さ | 1.24kg |
容量 | 20L |
アークテリクス ブレード20のデメリットは3つ
ブレード20を5年以上使ってデメリットに感じるのは次の3つ。
自立できない
底があるリュックだと置いたときに自立しますが、ブレード20は底にあたる部分がなく自立しません。
床に置くのは不向きなデザインと言えます。
片側のひもだけゆるくなる
リュック右側に取り出し口(ジッパー)を集約させているため、どうしても片側だけひもがゆるくなりがち。
片側だけ肩にかけて荷物を出し入れを繰り返すと左右のひもの長さに違いがでてきます。
奥行があるのでぶつかりやすい
亀の甲羅のような形なので背負ったとき背中の中心あたりが一番後ろに出っ張る状態です。
振り返ったり狭いところを抜けようとするとリュックをぶつけるときがあります。
狭い場所では手提げモードにして持ち運べば大丈夫ですよ
アークテリクス ブレード20のメリットは5つ
ブレード20を5年以上使ってメリットに感じたのは次の5つ。
トランクのように使える
トランクのように全体をガバっと開く仕様になっています。
1泊2日程度の出張ならブレード20に着替えなどもすべて収納可能です。
内部へのアクセスは右側にすべて配置
荷物を出すときにわざわざリュックを降ろす必要はありません。
片腕にかけた状態でどのポケットにもフルアクセスが可能!
これに慣れるとほかのリュックが使いにくいとすら感じてしまいます。
重さを感じにくい
ノートPCなどを入れても背負ったときの重心が中央にあり、下方向には重さが伝わりにくい構造。
まさに背中のサーモフォームドバックパネル(※特徴欄に記載)の恩恵ですね。
大半のリュックは荷物を入れたら底部分に重心がかかって重さを感じます。
下方向に負荷がかかると肩が痛くなるのよね
キーポケットが想像以上に便利
鍵束を入れるキーポケットもついており、なかにはストラップホルダーがあります。
自宅のカギをつけておけば、片側の肩ひもを外すだけでカギを開け閉めできるのがめちゃくちゃ便利。
パソコン収納ポケットの奥も使える
パソコンを入れるとポケットの奥にデッドスペースができるのですが、実はここに折り畳み傘を収納可能。
傘以外にもスリムな水筒を入れるのにこのスペースが使えますよ。
水筒はこぼれないようフタをちゃんとしめてね
アークテリクス ブレード20をおすすめしたい人
ブレード20をおすすめしたいのはこんな人。
・通勤用で耐久性のあるリュックを探している人
・パソコンやタブレットを持ち歩く人
・オンオフ兼用で使えるリュックを探している人
・肩こりしにくいリュックを探している人
・アークテリクス製品を使ってみたい人
よくある質問
生地は防水仕様ですか?
耐水加工ですが防水ではありません。
ビジネスで使っても変じゃないですか?
スーツにも合うデザインでビジネスマンがよく背負っているのを見かけます。
お堅い商談などを除けば気になりません。
荷物と着替えを一緒に入れてごちゃごちゃになりませんか?
服はジッパーで開閉できるポケットにたたんで収納できます。
ほかの荷物が入り込んだりはしません。
まとめ
アークテリクスのブレード20はビジネスシーン(通勤)で使うのに最適なリュックです。
2024年時点で新品は手に入りにくい状況ですが、たとえ中古でもメインのリュックとして活躍します。
今後は中古品ももっと枯渇していく可能性があるため、いまのうちに即決しておくのがベストです!
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