夏場は暑すぎて自宅の全部屋にエアコンを設置したいところですが、工事費なども含めると高くなるし、作業時間以外は使わない部屋にまで設置するのはもったいないですよね?
そんな時にスポットクーラーがあれば、工事不要で簡単に移動もできると聞き、実際に購入してみました。
段ボールから製品を出す時は、怪我や損傷にお気をつけくださいね
1.4.5畳の部屋にスポットクーラーを設置した例(サイズ感)
2.冷房能力を検証
3.音が大きいなどデメリットもある
4.5畳の部屋に設置した例
スポットクーラーって言っても意外と大きいのね!?
もっと小さいのもありましたが、今回は冷房効率で選びました。
4.5畳の部屋に設置したところ、幅31.5cm/奥行31cm/高さ70cmのスポットクーラーはかなりの存在感があります。
さらに排熱ダクトを通すために、本体を壁から30cm程度前に出していることも影響していると思われます。
設置後のメリット
連続で冷たい風が出る
以前使っていた冷風扇では、中に入れた水がぬるくなると出てくる風も生暖かいものに変わり、ちっとも涼しくないことがありました。その点スポットクーラーはずっと冷たい風が出続けてくれるのでありがたいです。
直接風に当たっていると、むしろ寒いくらいの冷風が出ます!!
ノンドレン方式で排水不要
壁掛けエアコンを使うと室外機から水が排出されるのを見かけたことがあるかと思います。スポットエアコンでも同じように排水は出るのですが、排熱時に蒸発させる仕組みのため、基本的には排水不要となっています。
狭い部屋なら室内温度も下がる
4.5畳と比較的狭い部屋で使用しているためか、スポットクーラーをつけてから1時間後に部屋に入ると、部屋全体の温度も下がって涼しさを感じます。
広い部屋で使用すると室内温度までは下がらず、本当にスポットだけ涼しいクーラーになります。
デメリット
音がうるさい
購入前にクチコミなどで把握はしていたのですが、実際に起動してみるとかなり大きな音が出ます。
弱でも本当に弱なの!?って感じるくらいの音です
排熱ダクト付近が熱い
内部水分を蒸発させる程の熱風が排出されているため、排熱ダクト付近は熱気を感じます。
間違っても部屋の中には排熱を出さないようにしましょう!
外音が入る
排熱ダクトから出る風は専用の窓用パネルをはめこんで放出していますが、窓自体が1/3程度開いている状態なので、スポットクーラーを止めて静かになったときは、外の音が部屋に入ってきます。
外の音が気になるから窓を閉めたいという方は、枠ごと簡単に外せるため、外す作業は苦にはならないかと思います。
除湿にすると水がたまって止まることがある
部屋の湿度が高いときに除湿モードにすると、排水が追い付かず、内部タンクに水がたまって停止するようです。
排水ホースも付属しているので、湿度が高い場合はバケツなどに排水を流して使った方がいいですよ!
重い
約20kgとかなりの重量があり、女性やお子様が持ち上げるには大変苦労します。
本体下部にタイヤがついているので、平坦な場所では押すだけで楽々移動できます!
今回購入したスポットクーラー
QUADS COOLCOMP QS305WH
本体サイズ | 幅31.5cm、奥行き31cm、高さ70cm |
重量 | 約21kg |
コード長 | 約1.8m |
適用畳数(目安) | 約7畳 |
電源 | AC100V 50Hz/60Hz |
定格消費電力 | 650W/750W |
冷房能力 | 2.2kW |
風量 | 2段階切替 |
タイマー | オン・オフとも1時間~24時間(1時間単位) |
モード | 冷風/除湿/送風 |
1時間あたりの電気代 | 約23.25円 |
大きいなどデメリットもありますが、我が家の作業部屋では大活躍です!
エアコンがない、もしくは取り付けできない部屋の熱中症対策にはおすすめですよ。