男性のみなさん日傘を使ったことはありますか?
昔は日傘=女性が使うもので、男が使ものじゃないみたいな雰囲気でしたよね。
とくに昭和生まれはそういう考えの人が多い気がするわね。
ただし、ここ数年は猛暑日や真夏日の日数が増えてきており、何の対策もしないでお出かけするのはカラダにも大きな負担がかかります。
僕も6月に入ってから直射日光が一段とキツいと感じたので、はじめて「銀行員の日傘 折 60cm」を購入しました。
実際に炎天下の下で使ってみると、日傘が直射日光を防ぎ体感では段違いに涼しく感じました。
本記事では実際に日傘を使って感じたメリット、男性が日傘を使う印象などをまとめましたので、日傘デビューを検討している男性はぜひ参考にしてみてください。
男の日傘が気持ち悪いのはもう古い
日傘をさすのは女性が圧倒的に多いのですが、男性でも日傘をさしている人が目につくようになりました。
意外なことにスーツを着た中年のおじさんも日傘をさしているんですよね。
自分もこの部類ですw
男の日傘 肯定的な意見が9割以上
男性専門の医療脱毛専門院メンズリゼが10~40代男性600名にアンケートを行った結果、男性が日傘を使うことに肯定的だという意見が92.2%という結果に。
これは2年前の同アンケートと比較すると12.5%もアップしたことになります。
また、日傘をさす男性を見たことがあるという意見も48%と約半数にのぼり、男性の日傘使用が日常的になってきたとも判断できます。
男が日傘をさしても誰も気にしてない
あなたが街中で日傘をさしている男性をみかけたら「うわっ!カッコ悪ぅ」って思いますか!?
おそらく大半の人は別に気にしないと回答するでしょう。
気持ち悪いかなと気にしているのは実は自分だけで、周りの人はあなたが思うほど日傘男子を気にしていません。
気持ち悪いと思ってしまう原因
また、日傘をさすのが気持ち悪いと思ってしまうのは次のような潜在意識を抱えているせいかもしれません。
・雨でもないのに傘をさすのが恥ずかしい
・女っぽいと思われる
・周りに日傘を使ってる男性がいない
自分も日傘を使う前まで上記のようなイメージをもっており、使うことをためらっていました。
ただ使うたびに周りの目は気にならなくなり、快適に過ごせる方が圧倒的に大事と思うようになりました。
日傘をさしたときの外側と内側の温度
今回購入した「銀行員の日傘 折 60cm」で、直射日光が和らいできた夕方(6月中旬16時頃)に日傘の外側・内側の表面温度を計測してみました。
日中の炎天下では表面温度にもっと開きが出る可能性があります。
外側の表面温度
外気温が26度、ほんのり日差しがある天候で計測。
日傘外側のシルバーコーテイングされた表面温度は34.2度でした。
内側の表面温度
内側の黒色面の生地表面温度は31.6度。
外側と比べると約3度も低いという結果になりました。
真夏で日差しがサンサンと降り注ぐような場所では、日傘の外側・内側の温度差がもっと開くと思われます。
男の日傘は大きめサイズがおすすめ
通常の傘に比べると日傘は小さめサイズが多いです。
日傘で男性用雨傘のように70cmを超える大型サイズは見かけませんでした。
平均すると50cm~60cmが多く、男性専用というよりユニセックス用として販売されています。
夏の日中はギラギラ照りつける太陽から大量の紫外線が降り注ぐため、男性なら55cm以上の大きめのサイズの日傘をおすすめします。
男の日傘でおすすめの商品
男性が使っても違和感のない日傘(おりたたみ式)を個人的にピックアップしました。
(シルバーコーティング、UVカット率99%以上、晴雨兼用の条件を満たすもの)
僕は銀行員の日傘 折 60cmを購入しましたが、その他も甲乙つけがたくかなり悩みました。
はじめての日傘だったこともあり、良さがわかれば次回は高機能なものを選ぼうかと考えています。
銀行員の日傘(折 60cm)
自分が実際に購入して使っている日傘です。
表面は遮熱効果の高いシルバーコーティングを2度塗りしており、UVカット率・遮光率とも99%以上。
さらに裏面の黒色加工で地面からの照り返しを吸収。体感温度は4度~7度低く感じられます。
骨には丈夫でしなやかなグラスファイバーが使用されています。
innovator
innovatorはスウェーデンのブランドですが、日本では株式会社小川がライセンス契約を結んでいます。
ちなみに小川は日本で最初にビニール傘を開発した老舗メーカーです。
こちらもUVカット率・遮光率とも99%以上。
ワンタッチで開く55cmタイプもあり、銀行員の日傘 折とどちらを購入するか最後まで悩んだ1本です。
OUTDOOR PRODUCTS
58cmとほんの少しだけ小さいサイズ。
UVカット率・遮光率とも99%以上で、表面はシルバー加工、骨はグラスファイバーを使用しています。
THE CLASSIC TOKYO
現役の皮膚科医が監修した日傘でUVカット率。遮光率とも100%を実現。
高撥水のテフロン加工を施しているため、生地が高密度でその分ほかの日傘より重さが目立つ。
モンベル サンブロック
大人気モンベルの日傘。
55cmとおすすめの中では一番コンパクトですが、シルバー加工や裏面黒、UVカット・遮光率とも99%以上。
ただし、春先には売り切れが続出し、夏前には定価で買えなくのが非常にネック。(※定価は5,720円)
まとめ
男の日傘が気持ち悪いというのはもはや時代錯誤。
2024年現在、男性でも肌トラブルや日焼け防止を意識して日傘を使用する人が増加中。
参考:【マニフィーク オールインワン】ずぼら男子(おじさん)の時短スキンケア
また男性が日傘をさすことに対する否定的なイメージも払拭されつつあります。
自分もつい最近銀行員の日傘 折 60cmを購入したばかりの新参者ですが、日差しの中で日傘を使用すると体感温度が段違いです。
機能面ではどのメーカーも似たり寄ったりなので、これから日傘デビューを考えている人は、最初の1本目はお手頃な価格帯のものからはじめてみるのがいいかもしれませんね。