夜の高速道路を利用したことがありますか?
旅行や帰省で遠方へ出かけるとき、夜に出発すれば翌朝から行動できて便利ですよね。
途中のサービスエリアでは昼間とは違う独特の雰囲気が漂うのも個人的には大好きです。
遠方の実家へ帰省するときはいつも夜出発です。
子連れだと夜の出発を敬遠する人もいらっしゃいますが、むしろ夜だからこそのメリットがあります。
本記事では夜の高速道路を実際に10年以上利用している筆者がメリット・デメリットを解説、夜の高速道路を利用することが不安な人でも利用してみたくなる情報をまとめました。
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夜の高速道路が好きな理由(利用するメリット)は5つ
夜の高速道路が好きな理由は、渋滞がない・料金が安い・目的地で朝から行動できること。
ほかにも夜の高速道をメリットに感じる点は下記の5つ。
子どもを寝かしつけながら移動できる
夜なら子どもが良く寝てくれます。
昼間のドライブで子どもから「まだ着かないの?」「あと何分?」とか言われたことありませんか?
我が家でも子どもが小さい頃はしょっちゅう言われて若干イラっとしてました。
夜だと車内で大人しく寝ててくれます
もし起きたら動画を見せておけばOK!
目的地で朝から行動できる
夜の高速道路を利用するのは翌朝には目的地に到着したいからですよね。
夜行バスと同じで早朝に着くことで、目的地での滞在時間を最大限に増やすことができます。
駐車場を事前予約しておくと便利
料金が安い
深夜に高速道路を走行すると「深夜割」という割引が適用されます。
2024.8月時点では曜日に関係なく、0時~4時の間に対象道路のインターから乗り降りすればOK!
通常料金の30%OFFで利用できます。(※ETC搭載車限定)
家計にもやさしいわね
ETCをお持ちでない人、買い替えしたい人におすすめ
渋滞がほぼない
ゴールデンウィークやお盆でも深夜の時間帯なら渋滞することはほぼありません。
目的地に到着する時間が大幅に遅れる確率は低いですし、むしろ早く着いてしまうことが多いかもしれません。
サービスエリアのトイレが空いている
高速道路のサービスエリアで一番混んでるのはトイレ。
昼間のサービスエリアは入口に待機列ができていることもあり、ようやく車を停められたと思ったら今度はトイレ(とくに個室)が満員で入れないこともあります。
夜の高速道路にデメリットを感じる点は3つ
夜の高速道路は周囲が暗くて見にくいという最大のデメリットがあります。
その他デメリットに感じる点は下記の3つ。
スピードが出やすくて危険
車が少なくて走りやすいため、スピードを出してる車が多いです。
制限速度を余裕で超えてる車を何台も見かけます。
クルーズコントロールを制限速度内に設定しておけば速度超過の心配はありません。
(※非搭載車はスピードメーターをこまめにチェック!)
視界が悪い
昼間と比べると視界が悪く運転しづらくなります。
新東名などにある左壁からLEDライトが照射されていれば夜中でも見通し良好ですが、古い高速道路の山間部などはかなり暗いです。
車間距離を取って左車線を走っていればあまり気になりませんよ
営業している店が少ない
サービスエリアやパーキングエリアで深夜に営業しているお店は限られます。
テレビでもよく放送される海老名SA(神奈川県)ですら深夜に営業しているのは、吉野家とラーメン・そば処、おみやげコーナーくらいです。
個人的には深夜に食べる牛丼のほうが美味しく感じます♪
夜の高速道路利用をおすすめしたい人
夜の高速道路を利用してみてほしいのはこんな人。
・渋滞を避けたい人
・日帰りで遠出する人
・大型連休中に車で帰省する人
・多数の車が走行する道路が苦手な人
・小さいお子様を連れて遠出する人
Q&A
- 高速道路の深夜割引の条件は何ですか?
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ETC搭載車で深夜0時~4時の間に対象の高速道路ICの通過することで適用されます。
【適用例〇】午前1時:東京ICから乗る→午前9時:京都南ICで降りる
【適用外×】午後9時:東京ICから乗る→午前6時:京都南ICで降りる
- 30%OFFの深夜割引は今後もずっとあるのですか?
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NEXCO東日本・中日本・西日本によると、2024年度末を目途に内容を変更予定です。
午後10時~午前5時までと時間は拡大されますが、設定時間外の走行は対象外となります。
(現行ルールのように対象時間内にICを通過すればOKではなくなる)
割引方法も一旦正規の料金を徴収、後日ETCマイレージなどで還元される形に変更。
わかりやすくいえば「改悪」です。
- 深夜に運転って眠くなって危険なのでは?
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夜出発するならその前に睡眠をとっておくことをおすすめします。
睡眠時間が取れないなら運転するのを避けましょう。
- 子どもを深夜に連れ出したくないのですが・・・
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子どもを深夜に連れ出すことに抵抗あるかもしれませんが、小さい子どもほど車でよく寝てくれます。
中学生くらいになると逆に深夜のほうがテンション高くなるかもしれません。
まとめ
夜の高速道路は料金も安いし渋滞もありません。
朝には目的地に到着できて旅行を満喫できる時間も増やせるのが最大のメリット!
普段寝てる時間に運転するのは億劫かもしれませんが、深夜のほうが自分のペースで運転しやすいです。
とはいえ、しっかり睡眠を取ってから運転するようにしてくださいね。
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