運動に応じて保険料が安くなる住友生命Vitality。
歩数などアクティビティを計測するのにGARMINの利用を推奨しています。
僕はこれまでHuawei Watchを使って歩数いたのですが、Vitality側のシステム変更で歩数データが一切反映できなくなりました。(この方法が通用しなくなりました)
そこでVitalityガーミン特典を利用し、epix Pro(Gen2)47mmに買い替えました。
epix Pro(Gen2)は一世代前のフラグシップモデルで、2025.4月現在セール特価で再販されています。


epix Proはビジネスシーンでも違和感なし!買って大満足です
公式サイトではepix Pro47mmが税込132,000円→税込104,800円、51mmモデルが税込143,000円→税込109,800円に値下げされており、いまがセール特価で手に入れるチャンスです。

GARMIN epix Proのデメリットは3つ

epix Pro(Gen2)はガーミンの機能をほぼすべて搭載したフラグシップモデル。
弱点がないようにも見えますが、個人的にデメリットに感じた点は3つ。
値段が高い
一番デメリットに感じる点は値段が高いこと。
GARMINフラグシップモデルは公式サイトで軒並み10万円超で販売されています。
以前使っていた「Huawei Watch GT2 Pro」もフラグシップモデルで、epix Proと同じ素材(サファイヤガラス、チタン)を使っているのに約3万円で購入できました。
ECサイトなら10万円以下で販売されています

充電端子がむきだし&専用ケーブル


vivomove以外のGARMINは、充電端子がむき出し&専用充電ケーブルが必要です。
金属部に汗がついたまま放置すると腐食の原因になるため、使用後は水洗いなどの清掃が必須。
電池切れになっても専用充電ケーブルがないと充電もできません。

サードパーティー製ですが、充電端子カバーとスマホのUSB-Cケーブルで充電できるアダプターセットが便利です


常時表示すると電池持ちが半減
epix Proは色彩あざやかなAMOLEDディスプレイを搭載。
スマートウォッチモードで最大16日間稼働しますが、初期状態(常時表示OFF)では何も操作しないとすぐ画面が真っ暗になります。
常時表示ONにすれば真っ暗にはならず時刻をずっと表示できますが、稼働時間が約6日に大幅短縮されます。

常時表示OFFでもウォッチを顔に向ければ画面がつくため、そこまで不便に感じません。

GARMIN epix Proのメリットは5つ

epix Proは一世代前とはいえ、フラグシップモデルらしく機能が充実しています。
実際に使って感じたメリットは5つ。
抜群の耐久性
アメリカ国防総省MIL規格「MIL-STD-810」に準拠、耐熱性・耐衝撃性・耐水性を備えています。
液晶は高級時計にも使われるサファイアガラスで覆われ、傷がつくことはほぼありません。

5年以上使ったHuawei Watch GT2Proもサファイアガラスで無傷でした
ベゼルや裏蓋にはチタンを使用、サビや変色に強く、金属アレルギーを起こしにくい素材で作られています。
AMOLEDディスプレイ

epixProはAMOLED(有機EL)ディスプレイを搭載。
従来のMIP(メモリインピクセル)ディスプレイより明るく色の表現力に優れています。
地図やグラフなども見やすく、高精細でどの角度から見てもキレイ。
長時間持続するバッテリー
本体サイズや使用する項目によって持続時間は異なりますが、
- 47mmは最長16日間
- 51mmは最長31日間
という驚異的なバッテリー持ちを実現しています。
電池消耗が激しいGPSを利用する場合でも、51mmなら最大82時間持続とフルマラソンに使用しても問題ありません。

AppleWatchやGalaxyWatchはほぼ毎日充電が必要です
ビジネスシーンでも違和感なし
epix Proはビジネスシーンでも活躍。
高級感のあるデザインはスーツに合わせても違和感ありません。
運動時の装着を想定してラフなデザインのウォッチも多いですが、epix Proならオン・オフ関係なく使えます。
充実の機能


世界トップクラスのGPS性能に加え、フラグシップモデルらしくさまざまな機能に対応。
ワークアウトだけでなく、日常使いでも役に立つ機能が充実しています。
- キャッシュレス
- 音楽
- LEDライト
- SOS発信
- ゴルフ
キャッシュレス
Suica対応のGarmin Payを搭載。
Suicaにチャージしておけば、財布やスマホをもっていなくても電車に乗ったりキャッシュレス支払いができます。
音楽
Amazon musicなど複数の音楽ストリーミングサービスに対応。
ウォッチ内に最大2,000曲保存しておけば、運動時にスマホで持ち歩かなくてもOKです。
(※音楽サービスと有料プラン契約が必要です)
LEDライト
他社によくある液晶画面をバックライトで光らせるのではなく、専用LEDライトを搭載。
ウォッチの左上ボタンを2回押すとLEDライトが点灯。真っ暗でも液晶に触れずに周囲を照らせます。
白・赤の2色で通常点灯・調光・点滅・SOSモールス発信など、夜のランニングでも安心の機能です。
SOS発信
事故やトラブルを自動的に検出します。
事前に登録した緊急連絡先に現在地を送信する事故・転倒検出機能と連動し、単独行動でのトラブル時にいち早く発見できるようにします。
ゴルフ
世界4万以上のコースレイアウトを表示可能。
ハザード&グリーンビューなど充実のマップ機能のほか、各種距離計測、スコア管理、ラウンド管理などがepix Proだけで管理できます。
別売りのクラブトレッキングセンサー「Approach CT10」を併用すればより精密な計測も行えます。
心電図

心電図機能に対応。(心電図アプリで利用可)
ウォッチの金属ベゼルに親指と人差し指をあてて計測、心房細動(心臓が正常に動いているかどうか)の検出できるようになりました。
ウォッチ本体やGarmin Connectアプリで確認可能で、PDFで出力すれば医師とも共有できます。

GARMIN epix Proのスペックと特徴
GARMIN epix Proのスペックと特徴をまとめました。
サイズごとに稼働時間(バッテリー持ち)が全く違うのが一目でわかります。
実際の装着感なども記載しています。
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商品名 | epix Pro 51mm | epix Pro 47mm | epix Pro 42mm |
価格(税込) | 109,800円 | 104,800円 | 132,000円(販売終了) |
本体サイズ | 51×51×14.9mm | 47×47×14.5mm | 42×42×14.1mm |
重量 | 88g(ケースのみ60g) | 70g(ケースのみ47g) | 58g(ケースのみ42g) |
稼働時間 (スマートウォッチモード) | 約31日間 約11日間(常時表示ON) | 約16日間 約6日間(常時表示ON) | 約10日間 約4日間(常時表示ON) |
レンズ素材 | サファイアクリスタル | サファイアクリスタル | サファイアクリスタル |
ベゼル素材 | DLCチタン | DLCチタン | DLCチタン |
ケース素材 | 繊維強化ポリマー | 繊維強化ポリマー | 繊維強化ポリマー |
ストラップ素材 | シリコン | シリコン | シリコン |
画面表示 | AMOLED | AMOLED | AMOLED |
画面サイズ | 1.4インチ | 1.3インチ | 1.2インチ |
解像度 | 454×454ピクセル | 416×416ピクセル | 390×390ピクセル |
47mmを装着したときのサイズ感

epix Pro47mmを装着したサイズ感。(時計をまいている箇所の腕周り16.5cm)
シリコンバンドがとてもやわらく軽いので、キツめにつけると肌に食い込んで痕が残ります。
少しゆるめに装着しても、センサー部が肌に触れていれば計測に問題ありません。
実際の重量


実際に重量を測ったところ、バンド込みの全体重量が70g、本体のみだと47g。
GARMIN公式サイトで記載されている値とまったく同じでした。
実際のサイズ

バンドはいつでも交換できるよう簡単に外れます。
本体からバンドを外して実際にサイズを測ってみた
密度の高いきめ細かい水流で、ボディウォッシュの泡を洗い流すときなどに重宝します。
ポイントジェットのような強さはないので、肌にやさしい心地よい刺激です。

GARMIN epix Proの口コミ・評判

GARMIN epix Proについて、Xに投稿された口コミを集めました。
AMOLED液晶がMIP液晶より見やすい、スーツでも使える、運動ガチるならGARMINなど自分がメリットに感じた点は他の人も同様に感じるようです。
はじめて箱の中から取り出すとき重厚感もあり重そうなのに、手に取った瞬間「軽っ」というギャップをみなさんもぜひ体験してみてください。

epix Proをおすすめする人・おすすめしない人

epix Proはサファイアガラスでほぼ傷つかず、バッテリー持ちも抜群。
おすすめできる人、おすすめできない人はこちら。
・高くても充実した機能がほしい
・ウォッチを毎日充電するのは面倒
・GPS地図をよく使う
・本格的なスポーツやアウトドアが趣味
・オンオフ両方で使いたい

epix Proとよく比較される商品

GARMINのフラグシップモデルepix Proとよく比較される商品を紹介します。
epix Proは魅力的だけど10万円超えは高いというあなたには「fenix7 pro」がおすすめ。
液晶がMIP液晶になりますが、ソーラー充電搭載でAmazonなら7万円台で購入できます。(2025年4月現在)
fenix8は2024年に登場したGARMIN最高峰ウォッチでスピーカーとマイクを搭載。
音声操作やハンズフリー音声通話が可能になりました。
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機種名 | fenix7 Pro(47mm) | fenix8 AMOLED(47mm) |
液晶 | MIP | AMOLED |
販売価格 | 税込75,800円~ | 税込178,000円~ |
サイズ | 47×47×134mm | 47×47×13.8mm |
重量 | 73g | 73g |
特徴 | ソーラー充電 | ハンズフリー通話機能 音声操作機能 ダイビング機能 |


よくある質問

epix Proのよくある質問はこちら。
epix Proとepix Pro(Gen2)の違いは何ですか?
違いは下記の3点
- 光学心拍計が第5世代(センサー数4→6)にパワーアップ
- LEDライト搭載
- 裏ブタがチタン→ステンレススチールに変更
地図はどうやったら見れますか?
DOWNボタン(左下)→STARTボタン(右上)→UPボタン(左中)で地図が表示されます。
地図更新は無料ですか?
「利用可能な無料更新」と表示されていれば、myGarminから更新できます。
epixの新作が出る予定はありますか?
2024年にfenixの新作「fenix8」が登場。
fenixシリーズはこれまでMIP液晶のみでしたが、AMOLEDも選べるようになりました。
fenix8(AMOLED)=epixと同じ性能なので、新作がでる見込みは限りなくゼロに近いです。
GARMIN epix Proのまとめ

GARMIN epix Pro(Gen2)は、鮮やかなAMOLED液晶を搭載しながら約31日間のロングライフ(51mmモデル)を実現。
精度の高いGPSのほか、LEDライト、心電図、音楽保存といった機能も充実しています。
高級感あるデザインはビジネスシーンでも違和感なく、普段使いからトレーニングまで幅広く使えます。
epix Pro(Gen2)があれば、あなたの生活を便利で快適にしてくれること間違いなし!
再販セール特価で売り尽くしに入っているので、手に入れるならいまのうちですよ。
