ウェアラブル端末って使ったことありますか?
スマートウォッチという方がわかりやすいかもしれませんね。
腕時計のように装着することで、心拍数や睡眠などのデータを記録してくれる端末のことです。
僕も運動のためにウェアラブル端末を使用しています。
住友生命Vitalityに加入してみた
街中でもつけてる人をよく見かけるわね
我が家では僕も妻もAndroidスマホを愛用しており、2人ともHUAWEIのウェアラブル端末を使っています。
ただ先日、約3年使用している妻のHUAWEI Band 6が接続エラーを起こすようになり、修理に出すくらいなら買い替えたほうが良いと決断、2024年4月25日に発売されたばかりのHUAWEI Band 9を購入しました。
値段はBand 6を購入したときと変わっておらず、何でもかんでも値上げする傾向にあるなか、HUAWEIの価格設定には大変ありがたさを感じます。
本記事では実際に使用してメリット・デメリットについて記載していますので、HUAWEI Band 9が気になってる人はぜひ参考にしてみてください。(個人的な感想も含んでいます)
HUAWEI Band 9の基本性能
HUAWEI Band 9の基本スペックはこちら。
カラー | ホワイト、ブラック、イエロー、ピンク、ブルー |
重さ | 約14g(本体のみ) |
サイズ | 43.45mm×24.54mm×8.99mm(最薄部) |
画面サイズ | 1.47インチ 有機EL |
対応スマホ | Android、iPhone |
バッテリー | 最大14日間持続 |
ベルト素材 | フルオロエラストマー (ブルーのみナイロン) |
小売希望価格 | 税込8,580円 (2024.5.1時点) |
HUAWEI Band 9のメリットは5つ
HUAWEI Band 9は前モデルBand 8より外装・機能面ともに大幅に進化しました。
その中でもとくにメリットを感じた5点は下記のとおりです。
ベルト素材がフルオロエラストマーに
HUAWEI Band 9の最大のメリットは、ベルト素材がフルオロエラストマーになったこと。
Apple Watchでも採用している素材でサラサラで肌触り最高です!
Band 8まではベルト素材がシリコンだったのですが、シリコンベルトは劣化が早く、長く使っているとベタベタした感触になることが多いです。
約3年使った妻のBand 6もベルトの一部が劣化で溶けたような感じになっており、試しに自分の手首に巻いてみると肌に張りつくような感触がありました。
ちなみに僕が使ってるHUAWEI Watch GT2Proはフルオロエラストマーベルトを採用しており、2020年11月に購入してから毎日ずっとつけてるのにいまだに目立った劣化はありません。
着け心地もとてもサラサラしているので、睡眠時につけても運動時につけても不快感0です。
価格が安い
HUAWEI Band 9は歴代モデルと同様に購入しやすい価格です。
公式サイトでも8,580円(税込)と1万円を切ります。(2024.5月現在)
ただ安いだけのウェアラブル端末なら探せば他にもありますが、HUAWEIは大手メーカーなので安心感が違います。
自動的に明るさ(輝度)を調整
Band 8までは明るさ自動調整の機能がついておらず、晴天時の屋外では周囲が明るいため液晶画面がみづらい状態になることもありました。
Band 9になってからは自動的に輝度を調整してくれるため、屋外でも見やすくなっています。
最大14日間持つバッテリー
HUAWEI Band 9では最大14日間のバッテリー持ちを実現しています。
運動でGPS機能を使ったりヘビーに使うと最大9日間になりますが、それでもApple Watchのように毎日充電する手間はありません。
毎日充電するのはバッテリーに負荷がかかりそうね
ベルト止めがついた
Band 8までは装着すると他の腕時計でもありがちなベルトの先端が出っ張る状態でした。
Band 9ではベルトの先端が浮いて邪魔にならないよう、ベルト止めがついて固定できる仕様に。
服を着脱するときにも引っ掛かりにくいですよ♪
HUAWEI Band 9のデメリットは2つ
HUAWEI Band 9のデメリットは一番最初の設定が少し煩雑なことです。
あと本体サイズが小さいため、メインターゲットは女性になるのかなと感じます。
Google Playからダウンロード不可
デメリットは運動データなどを管理するスマホアプリ「HUAWEI Healthアプリ」がAndroidスマホのGoogle Playストアからはダウンロードできないこと。
iPhone向けのAPP Storeからはダウンロード可能(2024.5.1時点)だが、一部の機能が使えない仕様となっています。
血中酸素濃度などフル機能を管理するには、HUAWEIのウェブサイトからアプリをダウンロードする必要があります。
手首が太い人には不向き
本体サイズが小さいため、成人男性など手首が太い人には窮屈で液晶も見づらく感じるかもしれません。
HUAWEI Band 9をおすすめしたい人
HUAWEI Band 9はこんな人におすすめ!
・Androidスマホを使っている(iPhoneだとApple Watchが優勢のため)
・ウェアラブル端末をはじめて使う
・汗をかいたときにベルトのべたつきが気になる
・睡眠時に腕時計サイズのスマートウォッチをつけるのはイヤ(でも睡眠データは取りたい)
・運動時に腕にものをつけている感覚がなるべくないほうがいい(でも運動データは取りたい)
・小さくても液晶が見やすいのがいい
Q&A
- 前モデルのHUAWEI Band 8との違いは何ですか?
-
ベルト素材がシリコンからフルオロエラストマーに変更。
睡眠モニタリングがTruSleep4.0アップグレード。
・HUAWEI Healthアプリ内のヒーリングミュージックで就寝をサポート
・睡眠中の呼吸、心拍、血中酸素レベル、呼吸乱れの検知に対応
運動センサーが6軸から9軸になり、より正確に姿勢を判断することが可能に。
環境光センサーが搭載されたことで明るさ自動調整が可能に。
- 男性でも使えますか?
-
はい、使えます。
ブラック・イエロー・ブルーは130~210mm
ホワイト・ピンクは120~190mm
の手首サイズに対応しています。
- 防水ですか?
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5ATMの防水機能があります。(水泳やシャワーなど日常生活の水に関連するレベル)
- ベルトだけ交換できますか?
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HUAWEI公式サイト
公式サイトをご参照ください。
まとめ
HUAWEI Band 9は初めてのウェアラブル端末に最適な1台。
手首が細めの人やお子様が装着しても本体サイズが小柄なので違和感はありません。
また、ビックカメラやヨドバシカメラといった大手の家電量販店でも扱っている点でも安心です。
2024.5月現在、Band 9が発売されたことで前モデルBand 8が1,000円ほど値下がりしましたが、フルオロエラストマーベルトだけでその価格差を跳ね返すくらいBand 9の方が魅力的です。
バッテリー持ちが良く腕時計代わりとしても使えますし、HUAWEI Band 9をぜひ選択肢の1つに加えてみてください。