首都圏で電車やバスで通勤・通学している方ならもちろんSuicaを知っていますよね?
SuicaはJR東日本が発行している電子マネーのことで、チャージすることで電車やバスに乗れたり、お店で現金の代わりにお買い物することもできます。
JR東日本の券売機でチャージする場合、500円・1,000円・2,000円・3,000円・5,000円・10,000円のうちいずれかを選ぶことができ、2万円まで何度でも入金可能です。
Suicaにチャージした分は出金できないので注意!
普段Suicaを使わない人にとっては、出金できないなら必要な分だけしか入金したくないですよね。
本記事では過剰入金を避けるため、500円以下でもチャージできる方法を紹介しています。
1.500円以下ならPASMO券売機(JR以外の券売機)でチャージする
2.PASMO券売機では10円単位でチャージできる
3.10円単位で入金するメリット
Suicaに小銭チャージできるのはPASMO券売機
JR東日本の券売機では500円以上しかチャージできませんが、JR以外の鉄道会社に設置されているPASMO券売機を使えば10円単位でチャージできます。
2023年11月時点で10円単位でチャージできる券売機が設置されている首都圏の代表的な鉄道会社は下記のとおり。
・東京メトロ
・都営地下鉄
・小田急電鉄
・京王電鉄
・東急電鉄
・京成電鉄
・東武鉄道
・西武鉄道など
上記の鉄道会社を利用している方にはそんなの知ってるよ!と言われそうですが、普段JR東日本しか利用しない人にとっては、10円単位でチャージできることを知らない人が多いと思います。(僕がそうでした・・)
Suicaに小銭をチャージするのにPASMO券売機を利用した例
試しにPASMO券売機で初乗り区間分だけの金額をチャージしてみました。
10円単位でチャージするを選択すれば、なんと10円だけ入金することも可能です。
小銭がかさばるときにチャージするっていう手もありかも!?
チャージ方法
Suicaに10円単位でチャージするメリット
10円単位でのチャージ需要がどれくらいあるのかは不明ですが、個人的にメリットに感じる点を挙げてみました。
かさばる小銭をチャージする
現金でお買い物した際の釣銭など財布の中で小銭がかさばった場合、PASMO券売機なら10円玉を20枚まで入金することができます。
お店で20枚も10円玉を渡すと嫌がられますよね💦
Suicaにチャージしてしまえばかさばることはありませんし、Suicaを利用できるお店や飲料の自動販売機も増えてきたので、無駄に財布を重くせずに済みます。
子供用のチャージを必要最低限に抑えられる
我が家に普段は電車に乗ることがない中学生の子供がいるのですが、部活の大会で試合会場まで電車を使って移動することが半年に1回程度あります。
試合会場で盗難の危険性があるという理由で現金所持は不可のため、往復交通費分をSuicaにチャージしています。
往復800円なのでJR券売機では1,000円分のチャージが必要なのですが、PASMO券売機を使えば800円のチャージで済むため、JRでチャージするより200円少なくなります。
まとめ
Suicaにチャージするには最低500円かかると思っていた方は、今後PASMOの券売機を利用して必要最低限のチャージ金額で済ませちゃいましょう。
また小銭を持ち歩きたくない方にもおすすめの方法です。
JR以外の駅に立ち寄った際、ぜひ10円単位のチャージを試してみてくださいね(^^)
1円や5円玉は券売機で使えないので貯金箱へ♪