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東京メトロ24時間券は範囲が広くて最強!東京巡りに最適

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東京都内(23区)の移動には何を使っていますか?

都心は鉄道網が発達しているので、大半の人は電車移動が多いのではないでしょうか。

新宿・渋谷・池袋などへ行くには電車なら運行本数も多いし、渋滞を気にせずスムーズに移動できます。

JRや私鉄各線を併用すれば最短距離・最短時間で目的地へ行けるのですが、電車の唯一の弱点が鉄道会社をまたぐとそれぞれに初乗り運賃がかかって割高になることです。

たしかに1区間は安くても積み重なると高くなるわね

そんなときはお得な切符を利用することをおすすめします。

東京観光はもちろん、ビジネスでも使えるお得な切符を知っておくと交通費をぐっと抑えることができます。

先日子どもの付き添いもかねて渋谷へ行く際に東京メトロ24時間券を使ったので、実例を含めてどれくらいお得に移動できたのかを紹介します。

東京都内の移動にぜひ使ってみてくださいね♪

目次

東京巡りには東京メトロ24時間券が最強

東京メトロ24時間券

結論から言うと、東京23区内の移動は「東京メトロ24時間券」を使うのが最強です。

費用は大人600円・小児300円

東京には都営地下鉄もあり、値段では都営一日乗車券(ワンデーパス)の安いと思う人もいるかもしれまんせんが、利便性では圧倒的に東京メトロが優位なのです。

費用有効期限路線数利用できる主要駅
東京メトロ
24時間券
おとな600円
こども300円
購入から24時間
※翌日の購入時刻まで
9路線新宿、渋谷、池袋、銀座、
秋葉原、浅草、六本木など
都営地下鉄
1日乗車券
おとな500円
こども250円
始発から終電まで4路線新宿、浅草、六本木、汐留、
巣鴨など

図表のとおり都営地下鉄より東京メトロの方が100円高いのですが、使える路線数と利用できる主要駅が段違いです。

渋谷や池袋など都営地下鉄で行けない街が東京メトロなら行ける点で最強とさせていただきました。

購入方法

東京メトロ24時間券は東京メトロの各駅にある自動券売機で簡単に購入できます。

STEP
券売機のおトクな乗車券をタップ
STEP
東京メトロ24時間券をタップ
STEP
購入をタップし、内容を確認してこのまま購入を続けるをタップ
STEP
お金を入れて購入完了

利用方法

自動改札の切符挿入口に24時間券を入れて出てきたら受け取るだけ。

通常の切符は目的地で回収されますが、24時間券は回収されないので受け取りを忘れずに!

注意点

東京メトロの単独路線は銀座線と丸の内線しかなく、他の7路線は他社線に乗り入れしています。

あくまで東京メトロ線内が乗り放題になるだけなので、他社線に乗り入れした区間まで行ってしまうと、他社路線分の運賃がかかります。

渋谷から先は東急線、押上(スカイツリー)から先は東武線など両端をまたぐ列車は気をつけましよう

東京メトロ24時間券を実際に使用した例

東京メトロ

自宅から渋谷まではそこそこの距離があり、自分一人で渋谷に行くことはまずないです。

今回は付き添いとはいえ、せっかく来たので隣駅の明治神宮へお参り、最後に東京駅でお土産を購入して帰りました。

実際に移動したルートの紹介と、都度切符を購入した場合いくらかかるのかは下記のとおりです。

STEP
最寄り駅(路線末端)から渋谷駅まで

おとな300円・こども150円

STEP
渋谷駅から明治神宮前(原宿)駅まで

おとな180円・こども90円

STEP
北参道駅から大手町(東京)駅まで

おとな210円・こども110円

STEP
大手町(東京)駅から最寄り駅(路線末端)まで

おとな300円・こども150円

このルートを乗車するたにに切符を購入すると全部でおとな990円かかります。

それが24時間券を使えば600円で移動できたので、約400円もお得になりました!

今回はこども(中学生以上)と同伴していたため、2人分だと約800円もお得に移動できたことになります。

渋谷駅

スクランブル交差点
スクランブル交差点
宮下公園

スクランブル交差点は世界的にも有名。

カメラで写真や動画を撮影しながら歩く外国人旅行者がうじゃうじゃいました。

もちろん日本人もたくさんいるため、スクランブル交差点周辺の人口密度は世界最高なんじゃないかと思うくらいの人の多さでした。

明治神宮前(原宿)駅、北参道駅

竹下通り
明治神宮
清正井

明治神宮前駅からすぐのJR原宿駅は、竹下通り側は若者や外国人旅行者でごった返しています。

明治神宮は竹下通りとは反対側にあり、こちらは日本人で世代が高めの層も多いです。

ここ原宿だよね?という錯覚を起こすくらいの自然に囲まれていて、空気も清々しく気持ちいい場所です。

明治天皇ゆかりの名苑である明治神宮御苑内には、パワースポットとして名高い清正井(キヨマサのいど)、花菖蒲田では江戸系原種の花を見ることができます。

東京駅(大手町)

東京駅
アマンド東京

新幹線の始発駅でここから日本各地へ行くことができる一大拠点。

東京メトロの大手町駅は東京駅と地下通路で直結しています。

東京中の銘店が出店していることでも有名で、今回は六本木アマンドのナポレオンパイをお土産で購入しました。

東京駅に行かれる際は寄ってみてください

東京巡りに使えるその他のお得切符

東京地下鉄路線図
画像引用:東京メトロ公式ページより

東京メトロ24時間があれば都心の移動で不便に感じることはほぼありません。

ただ東京メトロだけを経由すると遠回りになる行先もあるため、その場合は下記の切符を利用するのもおすすめです。

東京メトロ・都営地下鉄1日乗車券

メトロ・東京地下鉄1日乗車券
画像引用:東京メトロ公式ページより

東京メトロと都営地下鉄が乗り放題になる切符です。

【販売価格】おとな900円・こども450円

都営地下鉄の駅しかない街に立ち寄る場合、出発地点が都営線の場合に有効です。

JR都区内パス

都区内パス
画像引用:JR東日本公式ページより

JR東日本の東京都区内のフリー切符です。

【販売価格】おとな760円・こども380円

神奈川・千葉・埼玉など、東京近郊のJR沿線から都区内へ出向くのにおすすめです。

東京フリー切符

東京フリー切符
画像引用:東京メトロ公式ページより

東京メトロ・都営交通(地下鉄・バス・都電・日暮里舎人ライナー)・JR都区内がすべて乗り放題になる切符です。

【販売価格】おとな1,600円・こども800円

値段はそこそこしますが、これがあれば東京をすみずみまで満喫できます。

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まとめ

東京メトロ東西線

東京メトロ24時間券が東京巡りに最適なのはおわかりいただけでしょうか。

旅行者だけでなく、東京近郊の住まいの人が都内へ遊びに行くのにも大変有効です。

東京メトロの最長区間(和光市駅~西船橋駅など)を乗り通すと片道330円かかるので、場所によっては往復するだけでも元が取れますし、一番安い初乗り区間(180円)でも4回乗れば元が取れます。

観光地で有名な浅草・スカイツリー・東京タワー・上野動物園・豊洲市場は東京メトロだけで行けるので、複数の街に行く際は東京メトロ24時間券を使ってお得に移動しましょう!

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