iPhoneのバッテリー交換は自分でできる?自己修理の注意点

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iPhoneを長年使っていると、電池の減りが早い!すぐに電源が落ちる!などの症状が出てきます。

Amazonなどネットショッピングサイトでは、自分で交換するためのバッテリーキットが販売されており、Youtubeなどの動画サイトでも交換手順がわかりやすく紹介されています。

この記事では動画などでもあまり紹介されていない、よくやる失敗例を5つピックアップしました。

目次

本体下部の★ネジを外さずに開けようとする

iPhoneの充電口の両サイドには、液晶パネルと本体を固定するための★型のネジで止められています。

iPhoneのペンタグローブねじ

基本中の基本なのですが、案外このネジを外すのを忘れたまま、液晶パネルを無理やり開けようとする人がいるのです・・・。

無理に開けようとすると液晶パネルが割れたり、ヒビが入ったりするので要注意!

パネルを開けるときにケーブルを断線させる

★ネジを外したら、次に液晶パネルを開けるのですが、ここでも開けるときに無知がたたってケーブルを断線させてしまう人がいます。

断線の主な原因として、iPhoneは機種によって液晶パネルを開ける方向が違うことがあげられます。

【注意】下記画像はすべて自分の5sを使って撮影しています。あらかじめご承知おきください。

iPhone5/5s/6/6sシリーズは、向かって下側から上へ開ける

iPhone5/5s/6/6sをあける

iPhone7/8/SE2・3/X/11シリーズは、向かって左側から右へ開ける

iPhone7/8/SE/X/11をあける

iPhone12/13/14シリーズは、向かって右側から左へ開ける

iPhone12/13/14をあける

この違いを知らずに、液晶パネルを開けてはいけない方向へ開けることで、パネルと本体をつないでいるケーブルを断線させてしまうんです。

ケーブルを断線させると、液晶パネルなど他の部品も交換が必要になります

液晶にヘラなどの先端を入れて傷つけてしまう

液晶パネルを開ける際、吸盤やヘラなどを使って開封作業を進めていくのですが、特に7以降の防水仕様になっている機種では、吸盤だけでは固くてヘラを液晶パネルと本体の側面に沿って入れていかないと外せないことがあります。

iPhoneにヘラを入れすぎない

その時にヘラを液晶内部に誤って入れてしまい、バッテリー交換後に電源つけたら画面が映らない、もしくは液晶の一部に液漏れが出てしまいます。

プラスチックのピック型ヘラ

プラスチック製でピック型のヘラを使えば、傷がつきにくく、液晶も開けやすいです

バッテリーテープが途中で切れる

バッテリーは強力なテープで本体側に固定されており、外すにはそのテープをはがす必要があります。

テープはiPhoneを使用している期間が長ければ長いほど途中で切れやすく、うまくはがせないことも多々あります。その場合はヘラなどをバッテリーと本体の間を差し込んで、テープの残骸を抜き取るしかありません。

バッテリーテープをピンセットに巻き付ける

ピンセットに巻き付けながら剥がせば、途中で切れることは少ないです

無理やり外そうとして発火させる

バッテリーが取れないからと、ピンセットやヘラ(特に金属性のもの)でグリグリはがそうとすると、バッテリーを傷つけてしまう可能性があります。

バッテリー発火

もしバッテリーに傷が入ってしまうと、そこから煙が出てきて最悪の場合一気に発火します。

まとめ

iPhoneのバッテリー交換は、セルフ修理の中でも比較的簡単な方だと思います。

ただし、ある程度の知識はもっておかないと、破損により余計に部品代がかかってしまい、「最初から修理店で交換してもらった方が安かった」なんてこともありえますので要注意!!

スマホは高額商品が多いので、購入時に保険に加入しておくのもおすすめします。

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